『トワイライト~初恋~』
原題:Twilight
2008年製作/アメリカ映画/上映時間:122分/2009年4月4日日本公開
出演:クリステン・スチュワート
ビリー・バーク ほか
バンパイアと少女の禁断の恋を描き、全世界でシリーズ累計4200万部を売り上げたベストセラー小説の映画化です。
『スペンサー ダイアナの決意』のクリステン・スチュワート&『TENET テネット』のロバート・パティンソン主演。
のちに続編4作品が製作されております。(『トワイライト:サーガ』と銘打たれております)
あらすじ
今どきの女子高生とは違う、内気で風変わりなベラ(クリステン・スチュワート)。母親の再婚を機に父と暮らすことにしたベラは、転入先で美少年のエドワード(ロバート・パティンソン)と出会う。知的で謎めいたエドワードに惹(ひ)かれていくベラだったが、彼は1918年から年を取っていない不死のバンパイアだった……。
(シネマトゥデイより)
人間の女子高生ベラと美しきバンパイア、エドワードの禁断の恋の物語が描かれるラブストーリーです。
監督は『ロード・オブ・ドッグタウン』のキャサリン・ハードウィック。
主演のお二人は本当に美形です。
今回自分は劇場公開時以来の鑑賞になります。
本作で一躍スーパースターの仲間入りを果たしたクリステン・スチュワート。
自分も本作で初めて知った・・・ワケでは無く、2002年公開のデヴィッド・フィンチャー監督&ジョディ・フォスター主演の『パニック・ルーム』にジョディの娘役で出演しており(ジャレッド・レトも出演していたそうですが覚えておりません・・・)、「この娘、将来大物になるのでは」なる予感がしておりました。
ほとんど当たらないわたくしの勘もこのときばかりは見事的中したみたいです。
2008年のショーン・ペン監督作品『イン・トゥ・ザ・ワイルド』に出演。
本作大ヒットののち、続編に出演。
ほかの代表作は2012年の『スノーホワイト』、2013年の『オン・ザ・ロード』(←これ、かなりえっちぃシーン多めです)、2015年の『アリスのままで』。
2022年の『スペンサー ダイアナの決意』で2022年・第94回アカデミー賞において、主演女優賞にノミネートされております。
2010年に山田洋次監督の『幸福の黄色いハンカチ』のアメリカリメイク『イエロー・ハンカチーフ』に出演しております。
ハリウッドの女優さん、大好きな方多いですが、彼女に特別な思い入れがあります。
理由はハリウッドの女優で唯一、握手をしていただいた方なのです。💖~
熱狂的ファン(ほとんどティーンの女性だと思いますが)を除き、散々な評価を受けた原作&映画化した本作。
原作はホラー小説の帝王・スティーヴン・キングにこきおろされ、映画もハリウッドの評論家から辛口の評価。
シリーズが続くにつれ、その声は広がり大きくなります。(私も3作目くらいからイヤになりだしました)
・・・ただ、シリーズ最終章だけは評論家から少し好意的な意見が。
それは「これで、やっと終わってくれる」からだそうです・・・。
自分も久々に第1作見返してみましたが(2作目以降はムリです)、やはりティーンの女性向けに作られていて、私のような50のオヂさんが胸ときめく映画ではありませんでした。
メインは美男・美女のラブロマンスですが、バンパイアというホラーの要素もあるのですが、一切流血シーンは無し。
ラスボス(?)との対決もあっけなく、少しシラけてしまいました。
敵キャラに怖さが無いのも致命的でした。
3000人くらいしか住んでいない町で、あんな顔面真っ白な人が何人もいて、誰も気にしないところも「凄いな~」と思ってしまいました。
理屈で観てはいけない映画だと思いました。
主演のお二人がお好きな方は「どうぞ」と言った感じです。
英語でも豆腐は「tofu」と言うと知りました。
オリジナル予告編(日本語字幕はありません)